地域資料研究会

提供: 大阪歴史資料NAVI
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地域資料研究会は、桃山学院大学の共同研究プロジェクトのひとつとして活動しています。


研究会で考えていること

地域資料研究会は、大阪を中心とした地域資料の保存と活用のあり方を検討するための会です。


主なメンバーは、関西の各方面で多様な地域資料の保存と活用に携わる自治体や民間機関の関係者や 歴史研究者です。研究会の問題関心は、地域に残されてきた歴史資料の保存と活用をいかに実現して いくか、という点にあります。なかでも「一次史料」と呼ばれる、この世に一点しか存在しない オリジナルな歴史資料を、教育・研究の場でいかにして活用していくことができるだろうか、 その意義や面白さをもっと世の中に伝えたい、という強い思いを、研究会メンバーは共有しています。 研究会メンバーは、それぞれが歴史資料に関わる仕事や研究・教育に携わる中で、このような思いを 培ってきました。

歴史資料へのアクセス

では、歴史資料とは一体どこに存在しているのでしょうか? そして、どのようにして使うことが できるのでしょうか?


研究会での討論を通じて、歴史資料に関する基礎的な情報が社会で共有されていない という現状が浮かび上がってきました。「どこへ行けば、どんな情報資源にアクセスできるのか、 それをどのように使うことができるのか」このような情報を持ち寄り、ガイド的なWebサイトを 構築すれば役立つのではないだろうか――研究会ではこのように考えました。


「大阪歴史資料NAVI」について

そこで立ち上げたのが、「大阪歴史資料NAVI」です。このサイトは、大阪および周辺地域の主な 歴史資料保存利用機関・施設の利用案内です。

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サイトは、大きく2つのカテゴリから構成されています。

第1のカテゴリは、「詳細な施設・資料情報」です。ここでは研究会メンバーが、業務を通じて、 あるいは利用者としての経験をもとに、その施設を使うにはどんなコツがあるか、特徴的な資料に どのようにすればアクセスできるのか、をわかりやすくまとめています。

第2のカテゴリは、「施設基本情報」です。大阪に限っても歴史資料を保存している機関・施設は 多数存在し、研究会メンバーではカバーできません。そこで以下のサイト・文献を参考に主な施設を 抽出し、基本的な情報をまとめました。

NAVIからのお願い

上記のとおり、このサイトは、「歴史資料と人を結びつける」ことを目的として開設されました。 機関・施設の利用情報も、その観点から作成しています。 そして、サイト上で情報を提供することを通じて、各施設・機関の活動を支援したい、というのが私たちの 基本的なスタンスです。関係各位には、これらの趣旨をご理解いただきたいと考えています。


なお地域資料研究会では、機関・施設情報の提供者を求めています。このWebサイトをご覧になって、 「○○市立の●●館については書ける」「△△アーカイブについての情報を提供できる」という方が おられましたら、下記メールアドレスまでご連絡ください。


本Webサイトを通じて、歴史資料との豊かな出会いが、ひとつでもたくさん生まれることを期待します。


2012年4月 地域資料研究会 「大阪歴史資料NAVI」構築スタッフ一同


スタッフ名簿(50音順。所属等は2012年4月現在)

亀岡哲也(近江八幡市史編纂室) 

後藤真(花園大学) 

佐賀朝(大阪市立大学)  

島田克彦(桃山学院大学) 

谷合佳代子(大阪産業労働資料館(エル・ライブラリー)) 

林美帆(あおぞら財団「エコミューズ」) 

松岡弘之(大阪市史料調査会)

データ作成協力 森本米紀

■地域資料シンポジウム実行委員会 これまでの活動

◆シンポジウム(第1回) 2003.11.29 「地域資料の保存と活用を考える」

    • 基調報告:芝村篤樹氏
    • 講演:「行政文書の保存と活用」渡辺佳子氏(京都府立総合資料館 歴史資料課資料主任)
    • 現状と課題の報告:吉住健氏(兵庫県公館県政資料館)・伊藤廣之氏(大阪歴史博物館)・安藤元夫氏(NPO法人 西山夘三記念すまい・まちづくり文庫)・鎗山善理子氏(あおぞら財団)・海渡醇夫氏(朝日新聞大阪本社・社史編修センター)

●第1回準備研究会 2004.4.3

  • 「あおぞら財団における公害問題資料の保存と活用―公害資料館(仮)開設に向けて―」
    • 内 容:あおぞら財団施設の見学など

●第2回準備研究会 2004.7.28

  • 「大阪府・大阪市における公文書の保存・活用 ― その現状と課題 ―」
    • 内 容:大阪府公文書館の担当者による施設案内と概要説明、大阪市公文書館からの報告

●第3回準備研究会 2004.10.2

  • 「NPO法人 西山夘三記念すまい・まちづくり文庫の見学・検討会 」
    • 報告者: 安藤元夫氏(西山文庫理事長)

●第4回準備研究会 2004.12.4

  • 「朝日新聞大阪本社 社史編修センター見学・検討会」
    • 報告者:植木佳子氏(朝日資料 整理担当)・塚本弘一郎氏(社史編修センター)

◆第2回シンポジウム 2005.3.19

  • 「地域資料保存・活用ネットワークの構築に向けて」
    • 講演者:小川千代子氏(国際資料研究所代表)
    • コメント:伊藤廣之氏(大阪歴史博物館)・市沢哲氏(神戸大学文学部地域連携センター)・森下徹氏(和泉市文化財振興課市史担当)
    • 共 催:滋賀地方自治研究センター
    • 後 援:全国歴史資料保存利用機関連絡協議会、同資料保存委員会、日本アーカイブズ学会

●第5回準備研究会 2005.7.11

  • 「大阪府内における行政文書の保存・活用の現状―東大阪市などの活動を手がかりに― 」
    • 報告者: 佐藤啓二氏(東大阪市 人権文化部 文化国際課 市史史料室)

●第6回準備研究会 2005.10.13

  • 「バーチャル富松城歴史博物館を通じたまちづくり活動」
    • 報告者:善見壽男氏(バーチャル富松城歴史博物館館長)・村井良介氏(神戸大学文学部地域連携センター研究員)

◆拡大研究会 2005.12.10

  • 「地域資料活用のための情報ネットワークの現状と課題―資料情報・地域史研究情報の交流をめざして―」
    • 報告者:安藤正人氏(国文学研究資料館)
    • コメント:塚田孝氏(大阪市立大学)、和田義久氏(枚方市教育委員会)
    • 共 催:大阪歴史科学協議会
    • 後 援:全国歴史資料保存利用機関連絡協議会近畿部会

●第7回準備研究会 2006.2.17

  • 「近畿圏の自治体における公文書の管理と保存―全史料協近畿部会公文書研究会のアンケート結果から」
    • 報告者:平塚詩織氏(箕面市総務部総務課 文書担当)